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SCP-████-JP SCP財団コミックアンソロジー 怪・奇

2019.04.09

 

SCP-████-JP

 

アイテム番号: SCP-████-JP

 

 

オブジェクトクラス: Euclid Safe

 

アニメイトイオンモール富士宮で確認されたSCP-████-JP実体

 

特別収容プロトコル: SCP-████-JPは現在完全に収容されていません。日本全国の書店、コンビニエンスストアなど書籍の取り扱いのある商業施設を監視し、当SCiPが確認され次第確保と一般人への記憶処理が実施されます

SCP-████-JPは研究資料用の1組がサイト-81██の低脅威度物品用ロッカーに収容されます。現在多数のSCP-████-JPは未収容の状態ですが、危険性が低いことと財団の情報隠蔽工作への有効性を考慮し、収容は行われておりません。

 

説明: SCP-████-JPは全2巻からなるコミックです。2019年4月10日前後に日本全国の書店など書籍、コミックの取り扱いのある商業施設に突然出現しました1。「SCP財団コミックアンソロジー 怪」と題されているものをSCP-████-JP-1、「SCP財団コミックアンソロジー 奇」と題されているものをSCP-████-JP-2と呼称します。どちらもA5判サイズで、ページ数はSCP-████-JP-1が144ページ、SCP-████-JP-2が128ページです。タイトルの通り、内容はSCP財団に関するアンソロジー形式のコミックとなっており、合計19名の作家による多数のSCiPがモチーフとなった漫画作品で構成されています。発見当初は財団の機密漏洩が不安視され、一部書店ではクラスA記憶処理剤の散布が行われる事態となりました。しかし両オブジェクト内で取り上げられているSCiPおよび財団施設、財団職員はこの現実に実在するSCiP、財団施設、職員とは一切関連性のない架空の存在であることが判明しました。これを受けて財団はSCP-████-JPを財団の情報隠蔽の為の偽情報として利用することを決定しました。さらに同時にSCP財団に関する共同創作を行うコミュニティサイトをインターネット上に開設し2、それを積極的に拡散することで創作物としての架空のSCP財団を広め、実在のSCP財団を隠匿しました。

“すでに世間には都市伝説としての財団の存在が広まってしまっている。我々が発見するより先にSCiPが生まれ、また我々が実際に活動している以上ある程度は避けられない事態だ。しかしSCP財団が創作物であるという「事実」を作ってしまえばすべての超常的な噂は架空のものとなり、その存在を本気で信じる者はいなくなるというわけだ。”――W[編集済]博士

 

注1.出現時の状況が未だ不明のため、Explainedクラスの適用は適切ではありません。

注2.  http://ja.scp-wiki.net/

 

 

 

 

 

要レベル3セキュリティクリアランス

貴方がアクセスを試みているファイルはレベル3を持つ人員にのみアクセスが許可されています。ログイン資格を提示してください。

 

 

 

 

 

クリアランス承認。アクセス許可

 

 

 

 

アイテム番号: SCP-████-JP  SCP-████

オブジェクトクラス: Euclid Safe Keter

現在SCP-████-aおよびSCP-████-b群の出現により起きた事象のため、日本支部から財団本部へ管轄が以降したため報告書内容を改定中です。改定作業はレベル3以上のクリアランス職員により行われ、レベル2以下の職員には今後の収容方針の決定まで秘匿されます。

特別収容プロトコル: SCP-████-JPは現在完全に収容されていません。全国の書店、コンビニエンスストアなど書籍の取り扱いのある商業施設を監視し、当SCiPが確認され次第確保と一般人への記憶処理が実施されます

SCP-████-JPは研究資料用の1組がサイト-81██の低脅威度物品用ロッカーに収容されます。現在多数のSCP-████-JPは未収容の状態ですが、危険性が低いことと財団の情報隠蔽工作への有効性を考慮し、収容は行われておりません。

現在全SCP-■■■■および偽SCP財団コミュニティサイトの収容がO5評議会により議論されています。機動部隊ガンマ-5 (“燻製ニシンの虚偽”)および機動部隊ミュー-4(“デバッガー”)は出動に備えてください。

説明: SCP-████は全2巻からなるコミックです。2019年4月10日前後に日本全国の書店など書籍、コミックの取り扱いのある商業施設に突然出現しました。「SCP財団コミックアンソロジー 怪」と題されているものをSCP-████-1、「SCP財団コミックアンソロジー 奇」と題されているものをSCP-████-2と呼称します。どちらもA5判サイズで、ページ数はSCP-████-1が144ページ、SCP-████-2が128ページです。タイトルの通り、内容はSCP財団に関するアンソロジー形式のコミックとなっており、合計19名の作家による多数のSCiPがモチーフとなった漫画作品で構成されています。発見当初は財団の機密漏洩が不安視され、一部書店ではクラスA記憶処理剤の散布が行われる事態となりました。しかし両オブジェクト内で取り上げられているSCiPおよび財団施設、財団職員は実在するSCiP、財団施設職員とは一切関連性のない架空の存在であることが判明しました。これを受けて財団はSCP-████-JPを財団の情報隠蔽の為の偽情報として利用することを決定しました。さらに同時にSCP財団に関する共同創作を行うコミュニティサイトをインターネット上に開設し1、それを積極的に拡散することで創作物としての架空のSCP財団を広め、実在のSCP財団を隠匿しました。

 

 

補遺: SCP-████-a

SCP-████および偽SCP財団コミュニティの情報拡散から█ヵ月後、別次元の財団職員であると自称する、首飾りを掛けた人語を話す猿が収容されました。(以下SCP-████-aと呼称)以下はその際のインタビューの抜粋です。

 

██博士: あー、それではあなたは別次元で財団の職員として勤務していたと?SCP-████-a。

SCP-████-a: ああ、そうさ。私はジャック・ブライト博士、セキュリティクリアランスは█。サイト17、19、63の人事局長だ。ところで私の首飾りはどうした?

██博士: 異常物品である可能性があるため、我々の管理下にあります。

SCP-████-a :なるほど。ならあれは君らにあげるよ。お近づきの印にね。ぜひ肌身離さず身に着けていてくれ、1ヶ月ほど。

██博士: それでは、こちらの次元に移動してきたときのことを教えてください。

SCP-████-a: オーケー。あれは突然の出来事だった。夕食を取った後自室でSCP-███との[削除済]を科学的見地からの思考実験を繰り返していたんだ。だがふと気が付くと████の大通りのど真ん中にいた。私の知っているあの場所とは少し違っていたがね。SCiPの発見で財団管理になっていたはずのビルがまだそうではなかった。

(中略)

SCP-████-a: これは財団で長年研究していた私の直感なのだが、私は君らの世界に呼ばれたんだと思っている。本当になんの実験もしていなかったのか?

██博士: 我が財団の記録では関連性が考えられるオブジェクトでの実験記録はありません。

SCP-████-a: 気をつけろ。おそらくだがこの世界、何かが起こっているぞ。

 

SCP-████-aは、提供されたこちらの次元の財団資料内にあったSCP-████と偽財団コミュニティサイトを見て、「私はこれを知っている」と発言しました。SCP-████-aはこれらのコミックス、創作サイト内で記載されている架空であるはずのSCiPは元いた次元の財団で収容されており、一部は自分の担当オブジェクトであると主張しています。

 

補遺: SCP-████-b

SCP-████-aの収容以降、発見された異常物品の一部がSCP-████および偽財団コミュニティサイトに記載されている架空のSCPと同一の存在であることが確認されました。またこれらのSCiPについてもSCP-████-aは元の次元の財団で収容されており、目視もしくは存在を認知していると主張しています。

以下は新たに発見された異常物品のうちSCP-████、および偽財団コミュニティサイトの情報と合致している異常物品のリストです。これらはすべてSCP-████-b群に指定されます。またオブジェクトナンバーは便宜上偽財団コミュニティサイトで呼称されているものを使用しています。現実のSCiPのナンバーとして割り当てられているものが含まれていることに留意してください。

  • SCP-049
  • SCP-076
  • SCP-096
  • SCP-106
  • SCP-166
  • SCP-168
  • SCP-173
  • SCP-191
  • SCP-239
  • SCP-300
  • SCP-396
  • SCP-504
  • SCP-682
  • SCP-9633
  • SCP-1000
  • SCP-1048
  • SCP-1296
  • SCP-1782
  • SCP-2006
  • SCP-2480
  • SCP-3998
  • SCP-3213
  • SCP-020-JP
  • SCP-030-JP
  • SCP-040-JP
  • SCP-120-JP
  • SCP-240-JP
  • SCP-374-JP
  • SCP-818-JP
  • SCP-903-JP
  • SCP-1045-JP
  • SCP-918-JP

青字はSCP-████にて取扱いのあるSCiPです。

 

注3.SCP-████-aが持ち込んだSCiPです。

 

O5評議会からの緊急声明(20██/██/██更新)

我々O5はSCP-████をKeterクラスオブジェクトであると認定した。ここ最近の収容オブジェクトとSCP-████の関係性はもはや否定できない。SCP-████が最初に発見された日本には言霊という概念がある。人が発する言葉にはそれ自体に―我々の感覚で言えば―超常的な力が宿るという考え方だ。我々は、我々が世界中にばら撒き、多くの手によって育てられた創作というミームに、SCP-████が超常的な力を与え、想像上の異常物品を実体化させたと憶測している。現在世界は危機的状況だ。我々が過去に扱ったことがないほどの収容難易度の高い代物が出現しているほか、今まで確認されていなかった要注意団体の出現、数多くの過去改変された痕跡すらある。しかし諦めてはいけない。すべてのSCP-████と世界に根付いた“財団”というミームを収容せよ。もはや不可能に近い試みであることは承知の上だ。だがこれは我々の失態であり、そしてそれを払拭する力を持っているのも我々の他にはいないのだ。どんなに絶望的な状況であろうと、我々は暗闇の中に立ち続け、責務を全うしなければならない。

確保、収容、保護。

――O5-█

 

 

 

追記:ブライト博士の禁止リストに「ブライト博士が異世界転移することは禁止されています」が追加されました。←おい、今回は私は悪くないだろ!

2019.04.09

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